【お嬢成長記録】6ヵ月検診
7月23日にお嬢の生後6ヵ月検診、予防接種を受けてきました。
予防接種は私と旦那氏、検診は私が行ってきました。
なぜ二つが別々なのかはのちほど詳しく書きます。
※前回(4ヵ月検診)の検診内容。
病院が変わりました
前回までは、出産した病院系列の小児科にて検診を受けていました。
私たちの加入していた海外渡航者用保険では妊娠・出産がカバーされていないため、
アメリカでも医療保険に加入していたのです。
しかし、アメリカの保険料はめちゃくちゃ高いです。
妊娠・出産にかかった詳細な費用を書きたいと思っていますが、保険料だけで月に10万円以上でした…
(会社に負担していただいていましたが、とても個人では払えない値段ですよね…)
長くはアメリカの保険に入っていられないので、生後半年を期に解約し、海外渡航者用保険を利用できる病院へ変更しました。
検診や予防接種は保険の対象外!
海外渡航者用保険の種類にもよりますが、
我が家が加入している保険は検診や予防接種などの予防目的の受診は全て自費となります。
事前に受診先の病院に問い合わせたところ、一回の検診でなんと$525!!!
※病院により値段は異なると思いますのでご参考までに内訳です…
・検診 $100・DTaP $40・Hib $35・肺炎球菌 $210・ロタウィルス $90・手技料(1本目) $20・2本目以降 $10
今すぐ日本に帰りたいと思いつつ、お嬢の健康には代えられないと覚悟を決めました。
しかし、親切な病院のスタッフの方から引き続きメールが…
Countyの保健所で受けた方が安いかもしれません。
対象になるかどうかわからないので、問い合わせてみてください。
と、HPリンクをつけて送ってくださいました。
何事もわからないことはまず問い合わせてみるものですね!
Countyの保健所で予防接種が受けられる
サンディエゴでは①医療保険に加入できない方や②保険で予防接種がカバーされていない方を対象に、保健所で予防接種を無料で受けることができるそうです。
私たちは②に該当するので、接種の対象となると思われたのですが、
詳しいことはとりあえずクリニックの受付時間に来て。
誰もいなかったら別の日にきてね。
と、だいぶざっくりとした記載だったので、もし受けられなかったら$500を支払おうという心構えでした。
たまたま検診の日の午前中にやっている保健所があったので、行ってみました。
サンディエゴは、アメリカの中でも治安が良い地域だと渡米前に聞いていて、
実際に私たちが住んでいるエリアは人の多い中心地から少し離れているのもあってとても快適に過ごせていました。
しかし、保健所のあるエリアはお店の窓や扉には鉄格子がついており、道路の舗装状況や建物の状態も少し悪く、午前中でもホームレスと思われる方が歩いているのが目につきました。
いつもと違う街の様子に少し圧倒されて着いた保健所の前には、拳銃を持ったガードマンが2名。
コロナウィルスの影響で待合室には一人しか入れず、英語の書類を記入しなくてはいけなかったので旦那氏に行ってもらったのですが、
"拳銃が日常の中にあるところに来ていたんだな"と再認識し、
お嬢を抱いて外で待っている間"この子たちは守っていかなきゃいけない"と身が引き締まりました。
(大げさですかね…)
予防接種
予約も何もせずに保健所に行くと外に受付の方が。
イエローカードと呼ばれる予防接種記録をみせると、
すぐに今日はどれを受けるのか説明してもらえました。
「提出書類を書いて待っててねー。赤ちゃんかわいいね、名前なんていうの?」
と軽い感じでした。
順番を待ち、中に入ると医師の問診→看護師さんによる予防接種とすぐに終了。
お嬢は打たれている間、ギャン泣き。
終わって家に着くまで「なにしてくれてるのよ!」と言わんばかりにむすっとしていました。
今回は6種類を接種しました。
- ロタウィルス ※経口接種
- D-Tap(ジフテリア、破傷風、百日咳)
- Hib
- 肺炎球菌
- ポリオ
- B型肝炎
検診内容(生後6ヵ月0日)
身体計測
生後4ヵ月半くらいから母乳が足りないように感じ、ミルクと混合にしました。
発育・発達は特に問題なく、すでにずりばいをしていることから安全に気を付けてと言われました。
- 身長:64.3cm
- 体重:6.72kg
- 頭囲:42cm
参考:前回
- 身長:59cm
- 体重:5.63kg
- 頭囲:39cm
参考:出生時
- 身長:48cm
- 体重:3.00kg
- 頭囲:32.5cm
陰唇癒合
医師に突然「おまたが閉じてますね」と言われて???となりました。
「とりあえず3~4歳頃まで様子を見て、必要であれば切開やホルモン剤の塗布などの処置を行うことになると思います。」
と言われたけれど、日本でも同じなのか帰宅後にさらに詳しく調べてみました。
こんな病気があることも知らず、また自分が正しいお手入れをしていなかったことを知り、とても反省しました。
記事によって処置のタイミングなどの記載も様々だったので、
こちらの検診で経過観察していただきながら、日本に一時帰国した際にはセカンドオピニオンを受けようと思っています。
離乳食について
離乳食はすでに始めていたのですが、医師から下記の注意点の説明がありました。
- 新しい食材は小さじ1から3まで増やしてアレルギー反応が出ないか確認する。
- 動物性たんぱく質は消化しづらいので生後9か月頃から与える。
- 貧血になりやすいのでオートミールシリアルを与える。(鉄分が添加されている)
まとめ
次回は10月に生後9か月検診で、息子氏も4歳検診なので二回病院へ。
保健所からインフルエンザの予防接種も受けにきてと言われているので、
家族全員のインフルエンザ、お嬢が9か月に受ける予防接種、息子氏が4歳に受ける予防接種と盛りだくさんです…