ちょぼちょぼ育児@アメリカ

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2019年にアメリカへ引っ越し、2020年に2人目を出産しました。二人育児、アメリカ生活について主に書いています。

【子育て】もうすぐEarth Day!絵本を通して地球環境問題に触れてみる

4月22日は「Earth Day」って知っていましたか?

私は、話題にあげておいてなんですが、知りませんでした。

 

今日は、以前に星を見に行った記事にも少し書きましたが、地球を含めて"宇宙"に関する絵本をご紹介しようと思います。

0~4歳に読んだ入門的な絵本から、環境問題についてちょっと考えてみる絵本までまとめます。

 

 

COVID-19ワクチンの予約を一度キャンセルしました

前回記事にて予約しました!と書いたCOVID-19のワクチンですが、一度キャンセルしました。

 

dorashima0609.hatenablog.com

 

受けないのではなく、単純に「旦那氏と接種時期が近いと、2人とも副反応が出た際に子どもたちの世話する人がいなくなる」という理由からです。

(注射が大っ嫌いで通常のインフルエンザワクチンでも副反応が出るので、受けなくて良いなら受けたくないんですが…笑。)

 

旦那氏の2回目接種後に再予約しようと思います!

 

4月22日は地球や環境について考える日「Earth Day」

Preschoolから配られた冊子に何気なく書かれた「Earth Day」の文字。

どんな日なのか調べてみると、「地球や環境問題について考える日」だそう。

 

こちらのサイトを見ると東京でも様々なイベントが行われているようです。

小さなお子さんと環境問題について学ぶのはなかなか難しいと思いがちですが、まずは地球や宇宙について知るところから始めてみるのはいかがでしょうか?

 

「星や月をみるのは好き、キラキラして好き」な息子氏

なんとなく2〜3歳くらいから星をみるのが好きな息子氏

宇宙の惑星や仕組みに興味があるというよりは「キラキラしてきれい☆」って感じ。

 

先日、Death Valleyに旅行した際、朝方に星をみたのですが

その時は眠かったのもあり不機嫌でほとんど見ませんでした…

車の中から月がついてくるように見える方がよっぽど楽しかったようです。

 

 

↓息子氏と星に関する過去の記事

dorashima0609.hatenablog.com

 

dorashima0609.hatenablog.com

 

0〜4歳と読む"宇宙"に関する絵本

そんな宇宙について詳しくない息子氏でも絵本を読むのが大好きです。

お嬢も含め0~4歳に読んでこれは良かった!という絵本を紹介します。

 

まずは宇宙の中でも身近な"星"と知り合おう!

「パパ、お月さまとって!」 エリック カール, もり ひさし(訳)

はらぺこあおむしの作者エリック カールの作品です。

こちらもご存知の方は多いかと思いますが、私自身は息子氏と読むまで知りませんでした。

 

お月さまと一緒に遊びたい女の子が、お父さんにお願いするお話。

我が家はボードブックなのですが、仕掛けが大きくて1~2歳頃の息子氏はこれが大好き、読み過ぎて破いてしまいました。

 

 

パパ、お月さまとって! (ボードブック)

パパ、お月さまとって! (ボードブック)

 

 

「ネコヅメのよる」 町田 尚子

こちらも息子氏が1~2歳の頃にお気に入りで、今でもたまに読む絵本です。

私の母が、ネコ好きな息子氏に贈ってくれたもので、仕掛けはないのですが幻想的な絵がきれいな一冊です。

こちらで試し読みもできます

 

文章が少ないので、小さなお子さんでも最後まで見てくれるかなと思います。

息子氏はこの絵本の影響で三日月を見かけると「ネコのちゅめ!」と呼んでいました。(かわいい)

 

ネコヅメのよる

ネコヅメのよる

  • 作者:町田 尚子
  • 発売日: 2016/05/15
  • メディア: 大型本
 

 

「Twinkle, Twinkle, Little Star」Caroline Jayne Church

生後10ヵ月の記録に書いていますが、こちらはお嬢が0歳の時にお気に入りだった絵本

dorashima0609.hatenablog.com

 

文章は"キラキラ星"の歌詞のみで、歌いながらページをめくるととても喜んでいました

表紙がキラキラしているのもお気に入りポイントなのか、これを図書館から借りている間は何度も何度も読みました

 

 

Twinkle, Twinkle, Little Star

Twinkle, Twinkle, Little Star

 

 

「Touch the Brightest Star」Christie Matheson

陽が沈んで夜になり、夜が明けるまでのお話が描かれた絵本。

文章の通りに行動すると世界が動くので、絵本の中に自分が入り込んだ感覚になります。

 

息子氏はこの感覚が楽しかったようで何度も読みました。

お嬢はまだ指示が理解できないので普通に読むだけですが、そのうちできるようになるんだろうなと今から楽しみです。

 

Touch the Brightest Star Board Book

Touch the Brightest Star Board Book

 

 

 

なぜなぜ期にもおすすめ!"宇宙"の不思議に触れてみよう!

「This is me and where I am」Joanne Fitzgerald

今いる場所が宇宙の中の"地球"であることがわかりやすく描かれた絵本です。

 

宇宙って何?どうして?を知る前の導入として使いました。

息子氏の中で「Earthは自分がいるところ」という認識がスッとできました。

 

 

ここがぼくのいるところ

ここがぼくのいるところ

 

 

「There's No Place Like Space: All About Our Solar System」Tish Rabe,  Aristides Ruiz

宇宙についてThe Cat in the Hatと共に楽しく宇宙旅行しながら学ぶ絵本です。

初版は古い本ですが、太陽系について要点をおさえていますし、用語解説インデックスがついており、さらに詳しく知りたい場合のおすすめ本まで載っています。

 

こちらは書店でもよく見かけますし、アメリカのAmazonでは「in Children's Astronomy Books」ランキングで1位となっています。

 

There's No Place Like Space: All About Our Solar System (Cat in the Hat's Learning Library)
 

 

 

「Earth! My First 4.54 Billion Years」 Stacy McAnulty, David Litchfield

 

以前の記事でもご紹介しましたが、地球のことを地球自身が紹介する絵本です。

地球誕生、生き物誕生、大陸移動、人間活動との関係など様々な内容に触れられているので内容も充実しています。

テーマは難しいかなと思いがちですが、文章もやわらかくイラストもかわいらしいので読みやすかったです。

 

こちらも巻末に参考データや関連図書など興味に応じて深掘りできる構成になっているので、興味の入り口で導入するのにとっても良いですね。

 

Our Universeシリーズとして、英語版は「Sun」、「Moon」、「Ocean」、「Mars」が、日本語版は「たいよう」と「つき」が発売されているので、是非揃えたいです。

EarthとOceanは環境問題にも触れています!

 

  

 

 

 

Earth Dayにちなんで環境問題にも触れてみよう!

「はじめての てんきえほん」 武田康男 (監修), てづか あけみ (イラスト), 村田弘子(文)

息子氏が産まれてすぐに書店でみていつか買おうと思っていたはじめての○○シリーズ。

内容はとてもわかりやすいのですが、科学のお話なので4歳でもなかなか理解するのが難しいです。

 

私たちの生活に欠かせない天気について知れるだけでなく、地球温暖化にも触れています

環境問題への入り口にいかがでしょうか?

宇宙や地球、地図、体などシリーズが10作ほどあるそうなので、帰国時に買いそろえたいです。

はじめての てんきえほん

はじめての てんきえほん

  • 発売日: 2013/06/12
  • メディア: 大型本
 

 

「Climate Change for Babies」 Chris Ferrie, Katherina Petrou

"Baby University"という様々なテーマを赤ちゃんにもわかりやすく描いた絵本シリーズです。

 

実は私、地学系専攻で大学院まで出ているのですが、気候変動についてボードブックでまとまるのか…?と思って読みました。

これがなんともわかりやすくてびっくりしました!

 

読みながら息子氏と地球温暖化について会話もしてみました。

ちょっと前までは「わかんない、教えて?」だったのに、彼なりの答えがあったのが嬉しいし、こうやって少しずつ考えていくことが出来ていくのかなと感じました。

 

【息子氏との会話】

①どうして地球の海のお水が増えちゃうと思う?

「地球が悲しくていっぱい泣いたから」

②地球が暑くなったらどうやってあげたらいいかな?

「エアコンで涼しくしてあげたらいいとおもう」

 

 

Climate Change for Babies (Baby University)

Climate Change for Babies (Baby University)

 

 

 

 まとめ

「地球環境問題」について考えるってなんだか難しいことのように感じてしまうかもしれません。

大人だって日ごろずっと考えている方は多くない、きっと!(私も考えていません)

 

Earth Dayをきっかけに、お子さんと地球や宇宙について知ってみることも十分地球について考えているんじゃないかなと思います。

楽しい発見があるかもしれないので、是非絵本を一緒に読んでみてください。 

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