刺繍をはじめるなら100均よりもメーカー品が良いと思う
クリスマス当日の様子をまとめた記事を執筆中ですが、なかなか進みません。
その理由がタイトルの通りで、刺繍を始めたからです。
最初は100均で道具をそろえてやっていたのですが、メーカー製品に替えたところ、非常に縫いやすくなったというお話です。
裁縫超苦手ですが、刺繍をはじめました
お嬢の洋服を買う際、ついつい選んでしまうのが刺繍が入ったお洋服。
そこから色々調べてみると「楽しいかもしれない!」、「でも裁縫超苦手なのにできるかな…?」とうだうだ悩んでいました。
裁縫関連の記事はこちら↓
ある日、Twitterでフォローしている方が刺繍をはじめており、しかも私が買おうか迷ってほしいものリストに入れっぱなしにしている本を購入されていました。
その方も裁縫が苦手だけどはじめるとおっしゃっていたので、思い切って始めてみました。
これがやり始めると夢中になってしまい、デジタルから離れることもできるし、集中しているうちに精神も安定するのでおすすめです。
最初に揃えた刺繍道具はほぼダイソーで揃いました
何を買ったらいいのか、どうやって練習すればいいのかわからず、一番最初に購入したのは「はじめてでも上手にできる刺しゅうの基本」という本です。
Amazonの商品ページで何ページか見ることができ、図案がとてもかわいかったのでこちらにしました。
Kindle版があったので、そちらを使用しています。(デジタル離れ完全にはできていないという罠)
やり始めても続くかどうかわからないし、そもそもアメリカだとどこで道具が買えるかわからなかったのでダイソーへ。
刺繍針、刺繍糸、はぎれ(刺繍用の布)が手に入りました。
刺繍枠も売っているのですが、プラスチックだと滑らないかな…と不安になり、Michaelsにてもっと安い$1.37で4インチのものを購入しました。
刺繍に挑戦します。裁縫全くやらないし、アメリカのどこで道具が買えるか調べるところからだったけど。ダイソー様でほぼ揃いました。慣れてきて使い勝手悪かったらメーカー品買おう… pic.twitter.com/bbxtCWWZWE
— dorashima0609 (@dorashima0609) 2020年12月17日
裁断ばさみや糸切はさみ、針山は小学生の頃に家庭科の授業で使っていた裁縫道具から使いました。
刺繍枠で飾るなんて方法もあるそうなので、何か作品を作るならこういうのを使ってみたいです。
基本の縫い方を一通りやってみた結果、一番のストレスは「糸通し」との結論になりました
地道な基本の縫い方の記録
ラインを1ページやってみた。曲線難しい…!ガタガタ。 pic.twitter.com/3qW624kiAa
— dorashima0609 (@dorashima0609) 2020年12月18日
今日はライン10種類。2色目を同じような暗さの糸にしたのが失敗。巻きつけアウトラインステッチとコーチドトレリスステッチは間隔が狭すぎて2色目あるのがわからなくなってしまった…等間隔に縫うのって難しい。 pic.twitter.com/K0pQkS70s7
— dorashima0609 (@dorashima0609) 2020年12月20日
ダブルフェザーステッチとブランケットステッチ。ぐるっと丸にするのが全くうまくいかなかった… pic.twitter.com/Z5ajFBxGMf
— dorashima0609 (@dorashima0609) 2020年12月23日
面を埋めるのもまた難しかったけど、それ以上にオープンチェーンステッチとやらが意味不明で5〜6回やり直しました…寝よ… pic.twitter.com/keFmTAZ2Yg
— dorashima0609 (@dorashima0609) 2020年12月23日
チェーン地獄。花びらは引っ張りすぎると線になるし、ふんわりさせすぎると糸が浮くので難しい。チェーンフィリングステッチは隙間の埋め方が悩ましい。 pic.twitter.com/GGJTOsLAbP
— dorashima0609 (@dorashima0609) 2020年12月24日
一通りの基礎は終わった。リブドスパイダーステッチはなんか全然違うものになってしまいました…あとは図案縫いながら練習! pic.twitter.com/j6Xs5M5rSG
— dorashima0609 (@dorashima0609) 2020年12月28日
難しい縫い方は、この本を監修された川端杏奈(annas)さんのYoutubeで動画を見ながら練習しました。
【字幕付き】アウトラインステッチの刺し方【基本のステッチシリーズ】アンナスの動画でわかる刺繍教室〜annasのQ&A
一番のストレスは「糸通し」、どうやっても通らなかったのにあっさり解決した意外な方法
難しい縫い方は数あれど、一番ストレスだったのが「糸通し」です。
本にもこちらの動画にも簡単とあるのですが、何度やっても糸が通る前にへにゃっとなってしまいうまくいかず、最終的には糸通し器を使ってやっていました。
annasのQ&A~針に糸を通す方法~アンナスの動画でわかる刺繍教室
いちいち手間だよなぁ…と思いながらやっていたのですが、Michaelsに行った際にDMC社の糸、刺繍針、糸きりハサミを一緒に買ってみました。
糸がめっっっっちゃ通る!!!
あと地味に布に針を通すときにかたくて指が痛かったのですが、それがかなり減りました!
はさみも家庭科の糸切はさみより軽くて、細かい縫い目も切れるし、切り口がほつれない…!!!
これにより楽しさが倍増しました。
小さな図案で縫い分けてみたのですが、DMC社の糸で縫った洋ナシの方がうまく見えます。
糸の光沢も全然違うし、手触りがすっべすべなんです…糸一つでこんなに違うのかと驚きました。
同じように刺繍始めたばかりで糸通しができない、なんかうまく縫えないという方は糸一色だけで良いので試してみてください。
(単純に100均の糸や針を扱う技術力がないだけなのかもしれませんが…)
まとめ
実際に糸売り場にいってみてみると、キラキラ感と色の多さに「これは底なし沼だ…」と感じました。いっぱい集めたい欲がでてきます。
日本だとCOSMOやオリムパスといったメーカーからも出ているそうで、これはMichaelsには売っていませんでした。
また帰国したときの楽しみが増えました。
今度はお嬢の誕生日に向けてあるものを作成中です。
楽しみながら初心者なりにつまずいた部分やその解決方法などを今後書いていきたいです。