【子育て】保健所で家族全員フルショットと4歳予防接種を受けてきた
皆さん、インフルエンザの予防接種受けましたか?
日本では優先順位などがあって予約が大変だという話も聞きます。
COVID-19の影響は冬も続くと思っているし、息子氏が集団生活を送っているので、
なるべく病院のお世話になるリスクを減らそうと家族全員で接種してきました。
保険によっては定期検診や予防接種は保険の対象外となる
海外渡航者用保険の種類にもよりますが、
我が家が加入している保険は定期検診や予防接種など、予防目的の受診は全て自費です。
昨年接種した日系クリニックは1本$25でした。
息子氏は初めての接種だったため、二回受けて$50、旦那氏と合わせて$75です。
(私は妊娠中でアメリカの健康保険に入っていたため別でした。)
日本でもインフルエンザは自費で接種、病院により値段は変わりますが、少し調べたら2,000~3,000円だったのであまり変わらないですね。
アメリカはどこでフルショットが受けられるのか
日本だと予防接種=病院ですが、アメリカではRalphsなどのスーパー、Targetなどの量販店、CVSなどのドラッグストアでも気軽に受けられます。
お店の入り口に「FLU SHOT!」と書いてあるのを最初にみたときは"なんで病院じゃないのに予防接種…?"と不思議でした。
病院に行くハードルが高いからこそ、身近な場所で予防接種を受けられるように環境を整えているんですね、きっと。
我が家の保険は対象でないので受けられませんでしたが、Targetで予防接種を受けた方のブログが参考になるので気になる方はどうぞ。
アメリカにてフルショット(インフルエンザ予防接種)、打つべきか否か - Sophie’s blog -Tennessee生活-
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10月になったら受けようかなと考えていたのでメモ。
2020/09/28 14:41
私たちは、以前お嬢の6ヵ月検診の際に教えていただいた保健所でインフルエンザのフルショットを受けました。
保健所で予防接種を受けるときは時間に余裕を持って行った方が良い
サンディエゴでは①医療保険に加入できない方や②保険で予防接種がカバーされていない方を対象に、保健所で予防接種を無料で受けることができます。
前回の記事に詳細がありますが、予約の必要はないので当日の朝に「今日いこっか」といった感じで行けます。
今回は家に一番近い保健所に行ってみたのですが、建物が全然違います。
とても綺麗で近くに大学や幼稚園のあるエリアだったので雰囲気も良かったです。
今回の待ち時間は1時間以上、時間に余裕がある日に受けるのがおすすめ
9時くらいに到着したのですが、建物に入れる人数を制限していることもあり、
1時間以上外で待ちました。
私たちが待っている間にも3~4組やってきて、並んでいるところの案内にも
1~2時間はかかりますので時間に余裕を持ってきてください。
と書いてありました。
エリアにもよるかもしれませんが、今はインフルエンザの予防接種シーズンなのでおそらく混んでいるのかな。
必要な予防接種のチェックや説明もしてくれる親切さ
外に看護師の方がやってきて、セキュリティチェック(金属探知機)を受けて建物に入れます。
これも前回はなかったです。
保険ではカバーしていないと口頭で伝え、保険証券を見せるとチラッとみて「保険無しだね」と言われました。もちろん中身は確認していません。
息子氏が4歳になったので、必要な予防接種を 一緒に受けたいとお願いすると、
イエローカード(予防接種記録)を調べて、なんと日本語で予防接種の説明を持ってきてくれました。
今回、フルショット以外に息子氏が受けたのは下記の3種類です。
- D-Tap(ジフテリア、破傷風、百日咳)
- MMR(はしか、おたふく、風疹)
- IPV(ポリオ)
4歳児検診の様子はこちら↓
フルショットは痛い、そして副反応が出ました
旦那氏、息子氏、お嬢、私の順で受けたのですが、子どもたちは大泣き。
私も普通に声に出してしまうくらい痛かったです。(注射嫌い)
特に全部で4本打った息子氏は「ほんと痛かった!」と帰路でもお怒りでした。
13歳以下の子どもは初めてのインフルエンザ予防接種の場合、
一か月の間隔をあけて二回目を接種しなくてはいけません。
子ども一人につき、付き添いの大人は一人に制限されているそうなので、来月はどちらかだけで良さそうです。
私は、接種した日の夕方から熱があるときのような全身の筋肉痛に襲われて早々に寝ました。
接種した腕は、2日後までずっと熱を持ってるくらい腫れて痛かったです。
あとなぜか左の目尻が痛痒くなって、腕の痛みと共におさまったのですが…関係ある…?
インフルエンザの予防接種のたびに体調を崩している気がします。
息子氏は次の日までフルショットを打った腕が痛いと言っていました。
お嬢は打った日の夜から鼻づまりを起こしました。
寝られないほどではないし、症状が鼻づまりだけ、予防接種を受けてすぐになったので何もしなかったのですが、1週間ほどで治りました。
旦那氏だけ痛がりもせず、副反応もなんともありませんでした。
以前、お嬢の検診の際に熱が出たり痛がって眠れない場合は、鎮痛剤を飲むように指示がありましたが、そちらのお世話にはならなくて良かったです。
よく聞くのがTylenol。
生んだときに病院からもらった自宅でのお世話の資料にも「熱が出たら市販の薬を飲ませる」と月齢毎のTylenolの容量が記載してあって驚きました。
まとめ
保険が予防接種をカバーしていなくても、受けられる保健所。
予約をしないで気軽に行けるのは良いですが、その分待つこともあるので時間に余裕をもっていってみてください。
今年は、アメリカでも手洗いとマスクが実施されているのでインフルエンザが流行しないといいな…