ちょぼちょぼ育児@アメリカ

ちょぼちょぼ育児@アメリカ

2019年にアメリカへ引っ越し、2020年に2人目を出産しました。二人育児、アメリカ生活について主に書いています。

【子育て】Preschoolのオンライン授業が楽しかった

日本でも新学期が始まる学校や、休校延長となる学校があると思います。

息子氏のPreschoolも休校中なのですが、

今日からオンライン授業が始まり、それがとっても楽しかったよとゆうお話です。

 

Preschoolでオンライン授業をやることに!

当初の予定では息子氏のPreschoolは4月6日から再開の予定でした。

(アメリカは新学期は9月なので元々入園式などはありません。)

しかし、COVID-19の感染が収まらず外出禁止令が解除されないことに伴い、

休校期間が4月末まで延長となりました。

 

そんな中、なんとオンライン授業を行うと連絡が!

"複数の3歳児相手にオンライン授業…?"

"しかもZOOMってことはみんなが喋る状況でどうやって…?"

と、始まる前から私も興味津々、息子氏もとても楽しみにしている様子でした。

 

事前準備での心理戦

使用するZOOMのインストールはとっても簡単でした。

zoom.nissho-ele.co.jp

 

加えて、事前連絡にて「お気に入りのおもちゃを紹介してもらうから一つ用意してね!」と指示が。

今朝、息子氏に「何を紹介するのー?」と質問すると「ゲーム!」と即答。

"おもちゃなのか際どい…!まぁでも本当にお気に入りなのだから仕方ないか…?"

と、元々そうなる予感がしていた私は諦めかけていました。

 

するとそこに!

いつもならスルーするであろう旦那氏が

「ABCのお勉強するやつを紹介したらー?」とおすすめしてきた。
「ゲームみせるの!」と頑なだった息子氏の揺らぐ心。

"おぉ!これはあと一押しで穏便に収まる…?"
と、ABCの電車絵本を私がすかさずおすすめ!
「これはお友達持ってないから見せてあげようよー。」

と加勢すると「全部みせる!」とシリーズ三冊をスタンバイしてくれました。

一つと言われたけど、まぁいっか…

 

オンライン授業で繰り広げられる匠の技

開始時間の直前にZOOMのコードが送られてくるので、
入室してカメラやマイクのテストをしてスタンバイ完了。

そのまま置いておいたらなんの音もなく知らぬ間に始まっていました。

 

まずは先生がみんなに久しぶりー的な挨拶を。

子どもたちもきゃっきゃしていてカオスでした。

そのままの流れで「みんなお気に入りのおもちゃみせてねー」とゆう先生の一声。

一斉に画面にお気に入りのおもちゃを見せる子どもたち。

恐竜のお人形をみせる女の子、赤い自動車は人気だったし、ライダー系の剣をもつ子も!

そんな中息子氏は三冊の絵本を交互にすばやくうつし続けます。無言で。

日本語だしみんなの画面をみている先生には、たぶん同じ本に見えたでしょう…

「これはステキね!それはキュート!」などとコメントしてくれる先生、すごい。

 

「恐竜は緑、車は赤だね、じゃあ青いおもちゃはあるかなー?」と始まるゲーム!

先生が色の描いてあるカードを見せます。

子どもたちがそれぞれの部屋から該当色のおもちゃを探し出してカメラにみせるのです。

音声もクリアではないオンライン授業で、

ぱっとルールが伝わる工夫がされています…!

さらに、部屋の中を探索するために動くので、

画面の前に長くじっとするのが難しい3歳児が
授業に集中する工夫まで…!

 

その後、短い絵本を一冊読んでくれ、最後に「みんな健康でいてね」的なお話があって終わりでした。

時間は15分。

子どもが飽きない程度の時間設定もさすがです。プロの仕事ですね。

普段の授業を見たことがなかったので、
子どもたちがどのように過ごしているのか覗き見したようでした。
また、みんなの画面に兄弟やご両親がうつっていたりして
オンライン授業ならではの雰囲気も楽しかったです。

 

これからの授業が楽しみです

家で過ごすのに退屈してきた息子氏にとっては
とても良い気分転換になりそうです。

感染者数が日々増えていき、いつ再開できるのかわからない状況下で、

柔軟にこのような取り組みをしてくださるPreschoolと先生方には感謝しかありません。

また面白い授業があった際には記事を書きたいと思います。

プライバシーポリシー お問い合わせ